2015年8月 9日 (日)

和歌山市から加太への乗車券

桜ノ宮駅W1発行、和歌山市から加太までの片道乗車券です。

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和歌山市と加太といえば、南海の和歌山市駅と加太(かだ)駅を連想しますが、今回の着駅は関西本線の加太(かぶと)駅です。
ご存知の方も多いかと思いますが、和歌山市駅は南海が管理する駅でチケッターも南海のものです。

単純に和歌山市と加太の乗車券では南海電鉄線を乗ることはありませんが、今回は橋本~新今宮は南海高野線経由の通過連絡の乗車券にしてみました。
経路をわかりやすく書くと、紀勢本線~和歌山~和歌山線~(和)橋本~南海高野線~岸里玉出~南海電鉄線~新今宮~関西本線~天王寺~大阪環状線内回り~京橋~片町線~放出~おおさか東線~久宝寺~関西本線~木津~奈良線~京都~東海道本線~草津~草津線~柘植~関西本線です。
経路入力で橋本~新今宮を南海高野線経由で入力する時、岸里玉出のところでつまづくことが多いのですが、赤字のように入力すれば解決します。

最後の柘植~加太で特改で車掌が乗務していたら、亀山鉄道部のチケッターを押して貰いたかったのですが券面の通りの結果になりました。
いくつかの駅で途中下車をしていますが、周りの駅が同一規格?のシャチハタを使っているにも関わらず、天王寺と奈良はゴム印を使い続けていました。

2015年8月 5日 (水)

JR→京阪連絡乗車券・京橋接続(3)

かなり間があいてしましたが、久し振りに更新します。
今後、定期的に更新できるか分かりませんが、よろしくお願いします。

天満駅W1発行、天満から京橋接続で京阪淀屋橋までの連絡乗車券です。

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券売機でも発売されている区間ですが、窓口でダメ元で頼んでみるとワンタッチに登録されていてすぐに発券されました。

JR線・京阪電鉄線ともに初乗り区間で、乗継割引が適用され運賃は270円から20円引きの250円です。
この乗車券は「金額入力-自・社区間」で発券されており、JR線区間の運賃は自動的に計算されますが、京阪線の運賃・営業キロは手入力となります。
この発券画面では京阪線の運賃は130円と入力されていましたが、どうやら京阪線のみ割引になるのは誤りのようです。
しかしながら「金額入力-自・社区間」の入力では、JR線部分は経路入力により自動計算されてしまうため、社線運賃を帳尻合わせして250円にしています。
この帳尻合わせは時々見掛けますが、片方から一方的に20円引きしてしまうので、あまりよろしく無いかと思います。
もっとも窓口で発売する需要は皆無でしょうから、特に影響は無いのかもしれません…。

2014年1月15日 (水)

阪急神戸三宮

またまた更新が遅れてしまいましたが、今年もよろしくお願いします。

さて、阪急電鉄では2013年12月21日から一部の駅名を改称しました。
三宮駅は神戸三宮駅に改称されましたが、マルスに登録されている駅名も変更になり「阪急神戸三宮」になりました。
加島駅W発行、加島から大阪(阪急三宮)接続で阪急神戸三宮までの連絡乗車券です。

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実は改称前の連絡乗車券は持っていないのですが、「阪急三宮」だったようです。
てっきり「神戸三宮」で登録されているかと思っていたのですが、阪神電車の三宮も神戸三宮に改称予定なので、それを見越してかもしれません。
阪急電車の神戸三宮駅で乗車券の持ち帰りをお願いすると、使用済印ではなく入鋏印を捺されましたが「神戸三宮」になっていました(当たり前といえばそれまでですが…)。

12月21日の改称でJRとの普通乗車券での連絡運輸に関わる駅は神戸三宮駅のみです。
参考までに服部天神駅(旧 服部駅)の券売機券を紹介します。

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2013年12月10日 (火)

上毛電鉄→東武鉄道連絡乗車券・赤城接続

上毛電気鉄道・中央前橋駅発行、中央前橋から赤城接続で東武鉄道・とうきょうスカイツリーまでの連絡乗車券です。

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補充片道乗車券での発行ですが、接続駅の赤城は予め印刷されていて東武鉄道連絡乗車券専用のようです。
当初は浅草まで購入しようと思ったのですが、窓口に「とうきょうスカイツリー」のゴム印があったので、こちらを購入しました。
「○急」のゴム印が捺されていますが、特別急行券との同時購入を表すものでしょうか?

ちなみに、他のサイト等で上毛~東武連絡乗車券の画像を見ますと、100kmを超える区間では2日間有効になっていますが、私が購入した時は当日限り有効でした。
規則が変更になって100kmを超えても当日限り有効に改められたのかもしれません。

続いて、中央前橋駅で乗車券と一緒に購入した、東武鉄道りょうもう24号の特急券です。

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中央前橋駅には東武鉄道の端末は無いので、電話で座席を確保した上で硬券の特急券に必要事項が記入されます。
ちなみに、この特急券の裏面には「東武鉄道・赤城駅発行」と記載されています。

2013年12月 6日 (金)

芦原橋→相生の乗車券

タイトルの通り、芦原橋→相生の乗車券を3種類紹介します。

天王寺駅MV31発行、芦原橋から相生までの在来線経由の乗車券です。

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経由は、大阪環状線外回り(西九条経由)~東海道本線~山陽本線です。
営業キロは100kmを超えていますが、大阪近郊区間完結のため当日限り有効・下車前途無効です。

新大阪駅F63発行、芦原橋から相生までの新幹線経由の乗車券です。

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経由は、大阪環状線外回り(西九条経由)~東海道本線~新大阪~新幹線です。
新大阪~西明石を新幹線経由にすることにより近郊区間を外れて、2日間有効で途中下車可能になりますが、運賃は実際の乗車経路で計算するため近郊区間完結の1890円より上の2210円となります。
ちなみに、在来線経由で新大阪を経由しない乗車券でも、新大阪から新幹線に乗車することは可能です(もちろん途中下車はできません)。
なお、この新大阪・新幹線経由の乗車券は、みどりの券売機では発券できませんでしたが、大阪以遠(天満または福島方面)と西明石以遠(大久保方面)の各駅の相互間(東海道本線及び山陽本線経由と新幹線経由)が適用されるため、営業キロが短い東海道本線~山陽本線経由で発券されるものと思われます。
ここまでは、普通の内容だったと思います。

天王寺車掌区発行、芦原橋から相生までの新幹線経由の乗車券です。

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新幹線経由にも関わらず、2番目に紹介した2210円ではなく1890円となっています。
経由は、大阪環状線外回り(西九条経由)~新幹線で、大阪~新大阪の「東海道線」と「新大阪」の印字がありません。
経由欄を見ると、西九条から新幹線に乗るように思えてしまいますが、もちろんそんなことはありません。
それにしても、この乗車券は新幹線経由で2日間有効にも関わらず1890円ということは、どういう規則に基づき運賃計算をしていいるのでしょうか?
恐らく車内補充券発行機でしか発券できないと思いますが、何か特別なこと?があるのでしょうか?
この乗車券には経由に新大阪が含まれていないことも何か関係がありそうです。

2013年12月 3日 (火)

三原から三原までの乗車券

尼崎駅発行の三原から三原までの片道乗車券です。

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経由は、新幹線~広島~山陽本線~海田市~呉線です。
普通にマルスで発券できそうな乗車券ですが、マルスでは経由が「三原・新幹線・呉線」と印字されたものが発券されます。
マルスで発券された乗車券でも効力は同じように思いますが、経由に広島が入っておらず広島・天神川・向洋の各駅で途中下車はできません。
マルスでは、分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例が適用され、海田市~広島の海田市を通過するため同区間を折り返し乗車する場合は、この区間で途中下車しないことを条件に運賃不要となります。
一方で、三原~広島では新幹線と在来線を別の線として扱うことから、画像のような広島駅を経由する「経路通り」の乗車券も発売できます。
この「経路通り」の乗車券はマルスでは経路入力等で入力しても、「特例が適用」された乗車券が発券されてしまいます。
「経路通り」の乗車券を発売するには補充券で発券するそうですが、西日本のPOS端末でも発券は可能だそうです。

どうして、二つの規則が併存しているのかというと、元々「分岐駅を通過する列車に乗車する場合の特例」のみが存在していたところに、新幹線の東広島駅が後から開業したことにより新幹線と在来線を別の線を扱うようになったためです。
特例を適用した方が経路通りの場合より運賃が安くなることもあることから、引き続き特例を適用した乗車券を発売を発売しています。
今回の乗車券は特例が適用されないため、記事欄に「特例適用なし」と記入されています。

2013年11月27日 (水)

普通列車用グリーン券(3)

住道駅W1発行、小田原から高崎までの普通列車用グリーン券です。

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右下に「経3」と印字されていますが、経路3のみ口座が設定されていて、経路1や経路2は設定されていませんでした。
もっとも、経路は湘南新宿ライン経由の一つしか有り得ないんですが…。
ちなみに、発券に際して最初は指定券の画面から発券しようしていたようですが、普通列車グリーン券は自由席券の画面からでないと発券できません。

チケッターは国府津運輸区とNRE大船の2つが押印されています。
小田原から渋谷は「おはようライナー新宿26号」を利用しましたが、251系充当でグリーン車は車掌が改札を行います。特急用の251系ですので、同じ料金でも優雅に過ごすことが出来ました。

2013年11月18日 (月)

加太から加太までの乗車券

海老江駅W2発行、加太から和歌山市接続で加太までの連絡乗車券です。

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パッと見???となってしまう乗車券ですが、関西本線・加太(かぶと)から南海加太線・加太(かだ)までの連絡乗車券です。
加太(かぶと)駅は無人駅なので事前に仕込んでおきましたが、ちゃんと全区間乗車して来ました。
関西本線・加太~柘植と紀勢本線・和歌山~和歌山市が近郊区間から外れているために、2日間有効で途中下車可能な乗車券になります。
ちなみに経路入力は、関西線~天王寺~阪和線~和歌山~紀勢線~和歌山市~南海電鉄線~紀ノ川~南海加太線で発券できました。

加太(かだ)駅で無効印を捺してくれた係員氏は「何かの間違いかと思ったんですが、かぶと から来られたんですね~」と好反応でした(笑)。

2013年11月14日 (木)

西Cの乗車券

しばらく更新をしておりませんでしたが、本日より不定期で更新を再開させて頂きます。
なお、パソコンが故障したため買い替えたことにより、今まで使用していたスキャナーが使用できなくなりました。
これを機に画像のサイズも変更してみました。
今後とも「鉄道部長の部屋」をよろしくお願い致します。

天満駅W1発行、東淀川から阪急三国までの連絡乗車券です。

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経路は、東海道本線~新大阪から岡山~山陽本線~倉敷~伯備線~伯耆大山~山陰本線~福知山~福知山線~尼崎~JR東西線~京橋~片町線~放出~おおさか東線~久宝寺~関西本線~今宮~大阪環状線外回り~大阪~阪急梅田~阪急宝塚線です。

この乗車券は乗車変更したものですが、原券はエクスプレス予約で購入した乗車券です。
エクスプレス予約で特急券と一緒に購入した乗車券には、「C制」の印字ではなく「西C」または「海C」の印字が小さく左上に印字されました(「西C」印字は特急券などの料金券の「C制」と同じ大きさ)。
その小さい「西C」印字の乗車券を挿入乗変すると、画像のように普通の「C制」と同じ大きさの「西C」が印字された乗車券が出てきます。
挿入乗変を行うと、収受額や発行箇所などの原券情報も自動で赤印字されます。

エクスプレス予約での新幹線特急券と同区間の乗車券の購入は、2013年10月中旬で出来なくなり「西C」印字の乗車券自体を見ることが出来なくなりました。
よって、このような小ネタみたいな乗車券も見納めです。

2013年7月 8日 (月)

愛知環状鉄道→JR連絡乗車券・岡崎接続

愛知環状鉄道・車発006発行、六名から岡崎接続でJR東海・西岡崎までの連絡乗車券です。

180

愛知環状鉄道の車掌氏から購入したものですが、この当時は画像のような磁気券が発行されました。
「岡崎→東海線180円区間」と金額式になっており、券売機券にも近い表記になっています。

近鉄が車内補充券発行機を更新してレシート券になりましたが、最近になって愛知環状鉄道でも同様にレシート券に切り替わったようです。
車内補充券発行機も進化しているようですが、磁気券対応のものは消えていくのでしょうか…。

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